カメラ・ケースあれこれ ... デジカメ本皮ケースの自作





- 金属ボディの、ぎゅっと凝縮された輝きを放つカメラたち -


今回、世界最小チタンボディAPS「ティアラ」が加わったのを記念して、集合写真を撮ってみました v(^^)v

で、本題はそれぞれのケースたち。
やっぱり、カメラケースは手になじむ本皮でなくっちゃね。 でも、FinePix700を例外としてデジカメ用の良いケースは提供されていません。 そこで、手作り。仕立の出来はともかく、自分の気にいる素材・デザインが可能です。

● まずは、カシオ QV10。

今から見るとオモチャのようなデジカメですが、世の中で騒がれる前に入手しその可能性にひとり興奮したカメラです。一番凝ったケースを作りました。素材は、システム手帳用手作りキットの皮。曲線ボディにあてがってはデザインを考え、裁断し、手縫いしました。自慢は、ケースをしたまま撮影できること。ほとんど裸のまま持ち歩く感覚で手にし、そのまま撮影できました。




● 次は、松下P3 CoolShot-2。

凝縮感にかけては、一番かもしれないデジカメ。コンパクトフラッシュを収めるスロットがラバーっぽい素材のグリップになっていて、巧みな処理です。 本当ならば、コロコロと裸で持ち歩きたいサイズなのですが、レンズカバーがないことと剥き出しの液晶がやっぱり気になってカバーを探すことに。東急ハンズの皮革売り場で、丁度よいサイズのシガーケースを見つけ、デザインも気に入ったことからリストストラップ用の穴だけ開け、そのまま使うことにしました。




以下は、メーカー純正のケース。

● APSカメラの代名詞となった キャノンIXY 牛皮ケース。
光沢のある表面処理が、高級感があります。付属のリストストラップも牛皮製。




● 富士フィルム FinePix700 ケース。
最初手にしたときは、あれっビニールの張り合わせかなと思ったのですが、使い込むと程好い柔らかさになってくる本皮製でした。デジカメにこうしたきちんとした品を用意するとは、さすが歴史のあるカメラメーカー、富士フィルムです。





● そして最新APS、富士フィルム ティアラのケース。
環境保護のトレンドで外箱など徹底的にコストダウンされているカメラが大半の中、このチタン製世界最小APSはまるで宝石のような扱い。普段は、買い求めると同時にパッケージなど店で捨ててもらってくる私ですが、このパッケージングデザインには嬉しくなり大事に持ち帰りました。
発売当初の台数限定添付の本皮製ケースと金属製ネックストラップ。十分な質感、造りの良さです。ストラップの留め金部分の細工の凝り方なんて、うふふ、思わずにんまりしてしまいます。
とはいえ、せっかくのフルチタン外装。最小限の露出機構。裸で持ち歩かないともったいない。ケースは鞄に収納する時だけにし、ポケットの中では裸の感触を楽しみます。チタンの熱伝導率が、掌に心地よい。
ティアラのこの姿そのままのデジタルカメラが登場する日を、夢見よう。200万画素くらいでね ^_^;





以上、いっぱい並べてしまいました。
私の奥さん、万一これを見たらゴメン、許してね m(..)m




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